社長挨拶

私達は動物たちとのより良い共生関係、そして動物たちと作り上げる人の健康社会の確立にチャレンジし続けます

動物を家族の一員として迎え入れ、共に生活する人々がますます増加の一途をたどり、人と動物の生活スタイルは急速に変化しつつあります。このように、わが国の動物に対する価値観、そして関わり方は、今まさに社会的にも大きく革新しようとしています。しかし、こうした急速的発展のなかで、様々な問題も生じています。犬を例にとってみれば、コンパニオンアニマルとして私たちの心身を豊かにし、生活に多大なる恩恵を与えてくれる一方で、行政などに対する犬飼育に関する苦情、問題行動の増大など、人と犬の両者にとって不幸な出来事、あってはならない産物も生まれてきています。私たちはこれら多くの問題に真剣に取り組むべきであると考えています。
私たちが考える共生とは、単に生物として「共に生きる」ということだけでなく、「共に活きる」ことであります。人と動物が幸せに暮らすなかで、身体的・精神的に助け合えるまさにパートナーとしての存在。動物にはそれを可能とする力を持っています。私たち創業メンバーらは、「動物との共生に関わる真の社会発展には、こうした動物の力を科学するとともに、動物に関わる人々の社会的地位の向上を目指した専門教育、さらにこれらを社会にフィードバックするシステムの構築が必要である」といった結論に達しました。人・社会そして動物への教育から、豊かな社会を創造していく、常に革新的な企業でありたいと考えております。

代表取締役 鹿野 正顕
Masaaki Kano Ph.D
麻布大学にて人と動物の関係における博士号取得(2006年)
日本ペットドックトレーナーズ協会(JAPDT)理事長(2020年~)
CPDTーKA(国際的なドッグトレーナー資格)(2009年)

企業コンセプト

人と動物のより良い共存社会の確立

人と動物に関わる問題の解決に不可欠なものは、動物に関わる専門家の存在です。私たちは、このような人と動物の相互関係に変革をもたらす専門家を育成していきます。動物の知識、とりわけ「人と動物の関係学」は、今まさに社会のあらゆる分野で求められています。育成された専門家の多分野への進出、そして連携を図ることで、動物との生活の中で求められる問題に対するソリューションを提供していきます。この一連のプロセスを最高水準で提供できるのは、私たちだけです。

動物たちとのより良い共存関係の確立へのアプローチ

人と動物の相互関係に変革をもたらす専門家を育成

動物に関わる専門家に求められるものは、知識・学問的な能力だけではありません。様々な状況に対応できる豊かな経験と、人々に対して理解をさせるシステマティックな思考が不可欠となります。私たちは、このような人と動物の相互関係に変革をもたらす専門家を育成していきます。

動物たちと共に作り上げる人の健康社会の確立

私たちが求める自然、愛情、絆・・・。確かな信頼関係の下で、動物たちはそれらを私たちに提供してくれます。彼らの存在が私たちの心身に影響を与え、相互関係の中で得られる利益は、はかりしれないものがあります。私たちは、人の健康社会の確立を目指して、動物を介在させた療法・活動・教育を推進していきます。

動物たちの健康・環境を守る

動物と共に暮らす人々にとって、彼らと過ごす時間は楽しく、幸せな時でなくてはなりません。それは動物たちにとっても同じことです。正しい飼育管理、健康管理そして行動管理、社会・福祉的な管理、動物を飼う時も、そして彼らの力を得て共に働く時も、考慮すべき点は多々存在します。動物たちにとって身体・精神的な幸せとは何か・・・。私たちはこれを常に考え、動物たちの行動や生態の科学的観点から正しくとらえると共に、様々な場面で起こる彼らの問題に対して、的確なソリューションを提供します。また、犬のしつけ方をはじめとした様々な教育事業を通して、社会的問題を未然に防ぐ措置、予防的観点から飼い主や社会に対する情報発信することで、動物の行動や環境を守り、人々そして彼らにとって幸せな社会を築き上げていきます。

ビジョン・経営理念

教育革命による日本経済の活性化

科学と教育をベースとする、「社会・ビジネス・個人」それぞれに対する活動を通じて、様々な効果を生み出し、 益々知的で裕福な日本社会となるために変革を起こすことが(株)Animal Life Solutions の経営ビジョンであり、常に人そして集合体としての社会に対する貢献を意識し、フレキシブルな対応と改革的発想をもって経営に取り組む企業でありたいと考えています。